今、話題の名古屋城に行ってきました。
名古屋城は関ケ原の合戦の後、徳川家康が豊臣恩顧の大名に天下普請させ財力をそぐ目的と大坂城に睨みを効かせる為に築城されました。
名古屋城は豊臣との最後の戦、大坂の陣で戦う城としての防御能力ももちろん持っていますが、戦が無くなり平和な世が来た時のために
城を大きく余裕をもって作られています。
延べ床面積も国内の城では日本一です。
最近、名古屋城天守閣の木造復元工事についてテレビなどで報道されています。
耐震に問題があるということです。
建て替える前に天守閣を写真に納めておきたいと思い立ち、今回の歴史旅はスタートしました。
新横浜駅から新幹線で1時間30分で名古屋駅に到着
名古屋駅 桜通口を出てロータリーを右に進むと写真の場所が見えるので階段を降りて 地下鉄東山線の改札を目指します。
地下道を進んで行くと地下鉄東山線の案内板が天井から下がっているので写真の右側の路地へ進んで行きます。
改札口が見えてきました。
改札口入ると階段を降りてホームへ行きます。
ホームは東山線1番線伏見・栄・藤が丘方面の電車に乗ります。
電車に乗って1駅で東山線伏見駅で乗り換します。
舞鶴線の伏見駅から2駅で浅間町駅です。
浅間町駅1番出口から地上に出ます。
徒歩で伏見通りを北に歩いて行くと名古屋城の南西のあたりに15分ほどで着きます。
車で来た方はこちらの近くに名古屋城の駐車場があります。
早い時間帯に行かないとすぐに満車になります。
駐車場のそば能楽堂横に加藤清正像があり、この先名古屋城の中に入っても加藤清正の像があります。
名古屋城は加藤清正の城かと思うような感じがしますが清正は天守台石垣の普請担当だっただけです。
何故清正の像が多いかと言うとただ加藤清正人気にあやかったらしいです。
そんなこと考えながら城内入口で入城券を買って門をくぐって行きます。
門をくぐって右にトイレと城内を解説してくれるボランティアガイドさんがいる観光案内所があります。
時間が合えばやっはりガイドさんから説明を聞くと新しい発見や見どころもあるので、お願いしたいですね。
城内に入るとすぐ左にシャチホコのレプリカがあります。
約2メートルありますがこの大きさのものを昔は人力でよく屋根に上げたなと驚きます。
。
すぐに櫓と天守閣が見えてきました
その先にには
城内は400年前の本丸御殿を復元して見学ができます。
素屋根部分の復元工事はヘルメットをかぶっての見学になりますが、屋根を上からの角度で
見られ昔の工法で復元されている状態を見られるので貴重だと思います。
本丸御殿内部の見学は靴を脱いでの見学と大きいバックは回りにぶつけて傷をつけてしまう
恐れがあるためロッカーに入れての見学になります。
廊下を奥に進んで行くと黄金の襖など豪華な装飾の部屋がいくつもみられます。
できたばかりなので新しい木のいい香りがします。
見学が終わり先に進むと名古屋城天守がすぐ目の前に現れます。
広い本丸の中にはお土産屋さんや軽食の食べれる所がありますので休憩できます。
お城のなかに入ります。
各階は資料を展示してあります
名古屋城のことが学べます。
最上階の天守閣からの眺めです。
やはりどこのお城の天守閣からの眺めを見ても眺望は素晴らしいですね。
他にも見どころはたくさんあります
加藤清正がもってきた清正石
でも実は持ってきたのは黒田長政らしいのですが、清正人気に預かって清正の石となっているそうです。
石垣も立派です。
空堀も立派です。
さすがは徳川の城、天下普請させて立派な城を築きました。
今はコンクリート製のお城ですが木造での復元ができたらまた来てみたいです。